2016年5月23日月曜日

クイックタイム for ウインドウズの脆弱性に要注意

投稿日が2016年4月18日ということで少し古い情報になってしまいますが、まだ内容の確認をされていない方は、この機会に確認をされた後、対応されてみてはいかがでしょう。
標題の件について、トレンドマイクロによると「ウインドウズでクイックタイムを利用しているユーザは、アップルのアドバイスに従いアンインストールする方向での対応をできるだけ速やかに検討してください。」ということです。
それには二つの理由があるということです。詳細については、
 こちら
からご確認ください。

ウインドウズ10へのアップグレード通知画面変更に伴う注意点について

マイクロソフトは、5月のウインドウズ アップデートを通して、ウインドウズ7と8.1のユーザーに対し、[ウインドウズ10アップグレード通知]画面を変更しました。
これにより[ウインドウズ10アップグレード通知]画面に日時が表示されます。
この変更により、アップグレード の予定を自分で変更やキャンセルしないと、指定された時間にウインドウズ10へアップグレートされるので注意が必要です。

これまでも、ウインドウズ10へのアップグレードを促す画面は表示されていましたが、ユーザーが自分で[OK] ボタンを押した場合のみアップグレードされる仕組みでした。
しかし今後は、ユーザーが自分でキャンセルの手順を踏まないと、 画面に表示された日時にウインドウズ10へのアップグレードが実行されます。
※マウスを使って画面右上の[×(バツ印)]ボタンをクリックして画面を閉じても、アップグレードをキャンセルしたことにはならないということですので、注意が必要です。

設定変更については、マウスでの操作説明になってしまいますので、晴眼者にサポートしていただきながら以下に記した「ウインドウズ10へのアップグレードをキャンセルする方法」を参考に設定変更してみてください。
ウインドウズ10へのアップグレードをキャンセルする方法
1. 「ここをクリックすると、アップグレードスケジュールを変更、またはアップグレードの予定を変更をキャンセルできます。」の「ここ」をクリックします。
2. [アップグレードの日時を選択してください]画面が表示されます。
3. [アップグレードの予定を取り消す]をクリックします。
4. [アップグレードの予定を取り消しますか?]画面が表示されます。
5. [アップグレードの予定を取り消す]をクリックします。
以上で設定完了です。

また

ウインドウズ10へのアップグレード抑止設定ツール


アップグレード抑止設定ツール ダウンロード直リンク


といった無料のソフトウェアの紹介ページおよびダウンロード直リンクも参考にしてみてください。

2016年5月18日水曜日

大日本印刷、図書館流通センター、日本ユニシス、ボイジャーが視覚障がい者に読書の楽しみを提供する電子図書館システムを開発

大日本印刷株式会社(以下:DNP)、株式会社図書館流通センター(以下:TRC)、日本ユニシス株式会社(以下:日本ユニシス)、株式会社ボイジャー(以下:ボイジャー)は共同で、視覚障がい者が電子図書館を利用する際に、音声読み上げとキーボード操作で読みたい本を探し、借り、読む(聞く)ことを独力でできるサイト・ビューワ(閲覧用ウェブブラウザ)を搭載した電子図書館システムを開発しました。2016年4月に「障害者差別解消法」が施行され、全国の公共・大学図書館で情報へのアクセスのしやすさを確保することが求められており、本システムによって、視覚障がい者が読書を自立的に楽しむことができる環境を提供します。

詳細はこちら

株式会社図書館流通センター(以下:TRC)
クラウド型の「電子図書館サービス TRC-DL」は、2016年4月1日現在、全国の36の公共図書館に導入されています。視覚障がい者に利用可能な電子書籍は、音声読み上げ可能なコンテンツ6000タイトル、オーディオブックが1500タイトルを超え、国内では最大規模です。
サービスの概要はこちら

2016年5月17日火曜日

物の名前を読み上げてくれるアプリ「Aipoly Vision」の初期設定方法

4月30日にツイートした

「物の名前を読み上げてくれるアプリ「Aipoly Vision」の認識結果が日本語に対応」

について、初期設定が分かりにくいため使えないという声を聞きました。
そこで簡単な操作および設定を紹介しているメールがありましたので、一部抜粋して紹介させていただきます。

インストール直後の起動画面では案内文が英語で表示されます。
<初期設定>
1. アプリの初回起動直後は、画面が5ページにまたがっているので、3本指の左スワイプで5ページへ移動します。
2. そこからさらに3本指の左スワイプをしてください。カメラへのアクセスを許可するかどうかのメッセージが表示されるので「OK」ボタンを実行します。
そこでようやくアプリのトップ画面が現れます。実際の画面の読み上げについては、認識結果は日本語で読み上げてくれますが、メニュー表示の言語は英語で読み上げます。

<読み上げに関する設定>
1. 画面下部にある<Settings>の場所をダブルタップします。設定画面が表示されるので次のように変更します。
2. 言語設定はデフォルト。
3. 物体認識の設定はそのままスタンダード。
4. 色の設定はシンプル。
以上、お試しください。

2016年5月15日日曜日

iPS網膜臨床で理研など連携

iPS細胞から作った網膜組織を患者の目に移植する臨床研究について、理化学研究所のグループが、京都大、大阪大など3機関と共同で準備を進めていることが12日、わかった。移植には、他人の細胞から作ったiPS細胞を初めて使う予定で、安全性の評価などで連携し、iPS研究を加速させる狙い。
詳細はこちら

相互に理解し、共に生きる社会の実現のために - 障害者差別解消法・改正障害者雇用促進法が施行

「差別ってなんだろう?」という基本的な疑問から、「合理的配慮について」そして「もしも、配慮が得られなかったら?」など具体的な事例を通して、「障害者差別解消法」や「改正障害者雇用促進法」についての分かりやすい解説を聞くことができます。
再生(34分14秒)はこちら

 また、障害者差別解消法については、内閣府のホームページ
 「障害を理由とする差別の解消の推進」
  をご覧下さい。法律の概要などのほかに、合理的配慮事例を検索する「合理的配慮サーチ」があります。

2016年5月8日日曜日

5メートルの高精度測位!!屋内にも対応する清水建設のビーコンナビ

ビーコンナビは、対応アプリがインストールされているiPhoneなどのiOSデバイスがビーコン発信機に近づくと周囲の位置情報をボイスオーバーの音声でアナウンスして、設定された目的地まで誘導する仕組み。
設置されているビーコンタグにスマホをタッチするとかスマホをかざして受信させるといったアクションをユーザーが起こす必要がないのが大きな特徴。設定されたナビルート上であれば、位置情報や周辺情報が自動的に流れてくる。
詳細はこちら
実演&説明動画はこちら